ベジガール

ベジ20代女性。大学で動物倫理・ビジネス専攻。

すごすぎる短編映画『Norm』②

 ベジじゃない人にベジタリアンヴィーガンについて説明すると、

 

「でも、やっぱりお肉は食べないと」

(なんで?って聞いても「だってそうだから。」としか言ってくれないのに) 

 

とか

 

「家畜は食べるように作られているし、感謝して残さず食べればいいんだよ。」

(動物=食べ物っていう認識を疑う気はないのか?)

 

とか

 

言われてしまうことがあります。

 

あまり深く考えず、自分の認知的不協和を乱される嫌悪感からシャットアウトしてしまう人もとっても多いです。

 

この短編映画はそんな人にぜひみてほしい。

ベジタリアニズムを説明したい人にもみてほしいです。

この記事は二本立てなので、まずはすごすぎる短編映画『Norm』①からご覧ください。

 

この映画のYoutubeのリンクを下に載せています。

残念ながら日本語字幕がないので、私が翻訳したものを参考にしてください。

すごすぎる短編映画『Norm』①では普通の日本語字幕を掲載しました。

 

登場人物は

テーブルに座っている男性A(ヴィーガン):Ben

黒い帽子の男性B:Hunter

デニムシャツの男性C:Norm

 

今回は、この映画の醍醐味であるヴィーガン字幕の日本語訳を通常字幕とともに掲載します。

表示形式は、例えばデニムシャツの男性C:Normだと、

こちら が実際に言っているセリフ

こちら ヴィーガン字幕

です。

Youtubeの字幕設定でEnglish(United States)を選択すると、英語版のヴィーガン字幕で視聴することができます。

 

 

 

A「今夜はどうだったの?」

B「一緒に来るべきだったよ。」

C「あんな女ひさしぶりだった。」

 「あんなハンバーガーひさしぶりだった。」

B「お前の女超セクシーだったな。」

 「お前の超うまかったな。」

C「お前のは?」

B「アジア人の巨乳。」

 「Tボーンステーキ。」

C「いつも同じだな。」

B「あれが最高なんだよ。」

C「ごめん。こんなこと聞きたくないよな。」

A「いいよ、大丈夫。」

C「彼は合意派(consensual)なんだ。」

 「彼はヴィーガンなんだ。」

B「あー。…お前、他人が合意派かどうか見分ける方法知ってるか?心配するな、奴らは…」

 「あー。…お前、他人がヴィーガンかどうか見分ける方法知ってるか?心配するな、奴らは…」

A「自分から言ってくる。うん、聞いたことあるよ。」

B「あの女を叫べなくなるまでレイプしてやったよ。彼女が声を出せなくなるまでレイプしたんだ。」

 「俺さ、血が滴るようなステーキが好きなんだ。骨以外残さずいただくさ。」

C「おい。もうよせ。」

B「ありがとう、お前は俺らよりもいい人間だな。クソヒッピー。」

C「ごめん、彼はちょっと飲みすぎたみたいだな。」

A「そうだね。」

C「なあ、聞いてもいいか?お前はなんで合意派なんだ?」

 「なあ、聞いてもいいか?お前はなんでヴィーガンなんだ?」

A「本当にそんなことを話したいのか?」

C「うん。話したいよ。」

A「女性が好きだからだよ。」

 「動物が好きだからだよ。」

B「クソヒッピー!」

C「俺も女性が好きだよ。」

 「俺も動物が好きだよ。」

A「いや、君は女性をレイプするのが好きなんだ。違うことだよ。」

 「いや、君は動物を食べるのが好きなんだ。違うことだよ。」

C「いや、俺は女性とセックスするのが好きなんだ。お前は違うのか?」

 「いや、俺は食べるのが好きなんだ。お前は違うのか?」

A「僕も好きだよ。ただレイプが嫌いなんだ。」

 「僕も好きだよ。ただ動物を殺すのが嫌いなんだ。」

C「みんなヤッてるよ。人生の一部だし、気持ちいいじゃん。」

 「みんな肉を食べてるよ。人生の一部だし、美味しいじゃん。」

A「じゃあ気持ちよかったらしてもいいってことになるの?じゃあ僕がエミリーをレイプしても君は気にしないんだね。」

 「じゃあ美味しかったらしてもいいってことになるの?じゃあ僕がベラを食べても君は気にしないんだね。」

C「もちろんだめだ。違うことだよ。」

A「どう違うの?」

C「エミリーは俺の家族だからだ。」

 「ベラは俺の家族だからだ。」

A「で?」

C「家族には手を出さないだろ。エミリーは俺の姪だぞ!」

 「家族には手を出さないだろ。ベラは俺のペットだぞ!」

A「じゃあ君がレイプする女性には家族がいないっていうのか?」

 「じゃあ君が食べる動物には家族がいないっていうのか?」

C「…違う。っていうか、そうだな、家族って感じじゃないだろ。孤児みたいな。」

 「…違う。っていうか、そうだな、家族って感じじゃないだろ。連れみたいな。」

A「じゃあ家族がいない女性だけがレイプされる運命なんだ?」

 「じゃあ家族がいない動物だけが食べられる運命なんだ?」

C「いや。デイジーは賢い。」

 「いや。ベラは賢い。」

A「お前がレイプした女性だって賢いよ。」

 「お前が食べる動物だって賢いよ。」

C「知らないだろ。」

A「じゃあばかな女性だけがレイプされる運命なのか?」

 「じゃあばかな動物だけが殺される運命なのか?」

C「う…。俺の話の上げ足を取るなよ。」

A「してないよ。君の言ったことを繰り返しているだけだ。他人の口から聞いてみたら、君が言ったことは全く意味をなしてないって思ってるだけだよ。」

C「こういうもんなんだよ。俺だって完璧な世界に生きたいって思うけどさ、けどそれって実用的じゃないだろ。毎晩出かけて合理上のセックスなんてしたくないんだよ。そんなのみじめだ。」

 「こういうもんなんだよ。俺だって完璧な世界に生きたいって思うけどさ、けどそれって実用的じゃないだろ。毎晩出かけてヴィーガンの食事なんて食べたくないんだよ。そんなのみじめだ。」

A「わかんないな。なんでみんな合理上のセックスがめんどうだなんて思うんだ?」

 「わかんないな。なんでみんなヴィーガンの食事がめんどうだなんて思うんだ?」

C「だってそうだからだよ。お前はいつも俺たちと出かけると、自分がいかに合理派かって言いだして、場が気まずくなるんだよ。」

 「だってそうだからだよ。お前はいつも俺たちと出かけると、自分がいかにヴィーガンかって言いだして、場が気まずくなるんだよ。」

A「違う。」

C「違わないだろ。」

A「違うさ。君たちはいつもそんなだ。」

C「そうだな、たぶん俺たちが本当にお前のことを気にかけてるからかもしれない。」

A「ああ、そうさ。」

C「まじでさ、一回俺たちと来いよ。」

A「君たちが今度僕と来ない?」

C「お前が行くようなとこに行ったことはあるよ。」

 「お前が行くようなレストランに行ったことはあるよ。」

A「いいとこだよ。」

C「いいや。」

A「いいとこだよ!」

C「こないだお前が連れてってくれた、ほら…」

A「デートカフェ?」

 「ヴィーガンフライ?」

C「そうそう、クソみたいなデートカフェだよ。なんなんだよあれ?」

 「そうそう、クソみたいなヴィーガンフライだよ。なんなんだよあれ?」

Aスピードデートだよ。楽しいよ。違う女性と飲んだりできるんだ。もし女性が君のことを気に入ったら、彼女が君のカップに角砂糖を入れるんだ。しかも女性が角砂糖を取ることができるのは、君が彼女に秘密を打ち明けた時だけなんだ。」

 「ヴィーガンの揚げ物料理だよ。楽しいよ。自分でヴィーガンの食材を持ち寄ってシェフに渡すんだ。そしたらシェフが揚げてくれるんだ。そして持ってきた食材を完璧に揚がった美味しい料理として返してくれるんだよ。」

C「くっそばかみたいだな。女の楽しみ方はそんなんんじゃないって。」

 「くっそばかみたいだな。食の楽しみ方はそんなんんじゃないって。」

A「どう楽しむべきなんだ?」

B「残酷だな!」

A「レイプしたときがそうだよ。」

 「殺したときがそうだよ。」

C「おい、レイプって呼ぶのをやめてくれないか?」

 「おい、殺しって呼ぶのをやめてくれないか?」

A「レイプだよ。他になんて呼べって言うんだ?」

 「殺しだよ。他になんて呼べって言うんだ?」

C「レイプじゃない。快感のためにヤるときはな。快感を得るためだけにヤるんだよ。」

 「殺しじゃない。快感のために食べるときはな。快感を得るためだけに食べるんだよ。」

A「じゃあどういうときがレイプなんだ?」

 「じゃあどういうときが殺しなんだ?」

C残酷な考えがあるときだ。…ほら、そういんもんだろ。自然がそういうふうになってるんだよ。もう何年もこうだったし。俺たちがここにいるのだって、男と女がセックスしたからだろ?考えてもみろよ。もし俺たちが女とセックスしちゃいけなかったら、なんで神は…フィットするものを作ったんだ?俺たちがセックスすべきじゃなかったら、なんでこれがあるんだ?あそこだよ。」

 残酷な考えがあるときだ。…ほら、そういんもんだろ。自然がそういうふうになってるんだよ。もう何年もこうだったし。俺たちがここにいるのだって、人間が動物を食べたからだろ?考えてもみろよ。もし俺たちが肉を食べちゃいけなかったら、なんで神は…食べるための歯を作ったんだ?俺たちが動物を食べるべきじゃなかったら、なんでこれがあるんだ?犬歯だよ。」

A「わかったわかった。自然だからとかできる能力があるからって、やるべきってわけじゃないだろ。殺しだって自然の一部だろ、じゃあ殺人すべきってことか?」

 「わかったわかった。自然だからとかできる能力があるからって、やるべきってわけじゃないだろ。レイプだって自然の一部だろ、じゃあレイプすべきってことか?」

C「そんなわけないだろ。まちがってるはずだ、殺しは悪だからな。でも女は、セックスするためにある。」

 「そんなわけないだろ。まちがってるはずだ、殺しは悪だからな。でも動物は、食べるためにある。」

A「女性はそのためにあるんじゃないと思うけどな。」

 「動物はそのためにあるんじゃないと思うけどな。」

C「じゃあなんのためだ?」

A「誰が?」

C「女だ。セックスするためじゃなかったら、なんで神は女を創った?」

 「動物だ。食べるためじゃなかったら、なんで神は動物を創った?」

A「何を言ってるんだ?誰もどこにも何も置いちゃいないよ。」

C「あー、そうだったな。忘れてたよ。お前は世界が何もないところに現れたって信じてるんだよな。ほら、体が必要とするものは無視できないだろ。健康じゃなくちゃ。」

A「僕は健康さ。」

C「じゃあお前はどこでエンドルフィン(幸福ホルモン)を得るんだ?」

 「じゃあお前はどこでたんぱく質を得るんだ?」

A「合意上のセックスでも得られるよ。」

 ヴィーガンの食事でも得られるよ。」

Cそうだな。女をヤるときみたいにじゃないけど。

 そうだな。ステーキみたいにじゃないけど。

A「まずさ、それには反対だ。君もそれが理由でレイプをするんじゃない。気持ちいいからするんだ。君の体が生き延びるために要しているからじゃない。

 「まずさ、それには反対だ。君もそれが理由で動物を食べるんじゃない。美味しいから食べるんだ。君の体が生き延びるために要しているからじゃない。

Cエンドルフィンは体にいいよ。科学だ。みんな知ってる。

 たんぱく質は体にいいよ。科学だ。みんな知ってる。

A僕が合意上のセックスでもエンドルフィンが得られるって言っても?笑ったり、音楽を聴いたり、バニラを嗅いだりしてもだ。そうしたら女性をレイプするのをやめるか?…だよな。なんで君は合意派じゃないんだ?」

 レンズ豆でもたんぱく質が得られるって言っても?キヌア、ブロッコリー、ピーナッツ、豆腐だってある。そうしたら動物を食べるのをやめるか?…だよな。なんで君はヴィーガンじゃないんだ?」

B「女のあそこのせいだよ!」

 「ベーコンのせいだよ!」

C「女とセックスすることが悪いことだと思わないからだよ。」

 「動物を食べることが悪いことだと思わないからだよ。」

A「彼女たちの権利を奪うことが悪いことじゃないって?」

 「動物の権利を奪うことが悪いことじゃないって?」

Cまじで女の権利について話してるのか?女について話してるんだよ。男について話してるんじゃない。女は小さいし、髭だって生えないし、弱いし、スポーツも下手だし…」

 まじで動物の権利について話してるのか?動物について話してるんだよ。人間について話してるんじゃない。動物は汚いし、人間みたいに賢くないし、臭いし、考えられないし…」

A「じゃあ女性を縛り付けて、たたいて、くそみたいに扱ってもいいんだ。そうしたらレイプを楽しめるしね。」

 「じゃあ動物を縛り付けて、たたいて、くそみたいに扱ってもいいんだ。そうしたらステーキを楽しめるしね。」

C「いや、そこはお前に同意する。くそみたいに扱われるべきじゃない。お前がするように、女に健康で幸せな人生を送れるようにしてあげるさ。」

 「いや、そこはお前に同意する。くそみたいに扱われるべきじゃない。お前がするように、動物に健康で幸せな人生を送れるようにしてあげるさ。」

A「女性をレイプしにいくようなところでは違うだろ。」

 「家畜の工場生産では違うだろ。」

C全部がそんなひどいところじゃないって。女が良く扱われてるところだってあるし。寝るためのベッドを与えてやったり、女同士で友達になったり、ペディキュアを塗ってあげたり。名前だってやるんだぜ。

 全部がそんなひどいところじゃないって。動物が良く扱われてるところだってあるし。、外を歩き回ったり、食べ物を与えられたり、放し飼いもある。名前だってやるんだぜ。

A「すごいな。なんて特別。今日君がレイプした女性が君が言うようなところから来たってどうしてわかるんだ?そういう『良いところ』から。見てみろ。」

 「すごいな。なんて特別。今日君が食べた動物が君が言うようなところから来たってどうしてわかるんだ?そういう『放し飼いの農場』から。見てみろ。」

  AがCに動画を見せる。

A「これだ。いいか?女性がされていることはこれだ。君が言ってるような場所でレイプされる前に。」

 「これだ。いいか?動物がされていることはこれだ。『放し飼いの農場』で殺される前に。」

C「こんなの見たくない。確かにこの映像を見るのはつらい。でもこれが人生なんだよ。残酷なんだ。」

A「残酷でなくてもいいんじゃないかな。」

C「教えてくれ。もしレイプがそんなにだめでまちがっているなら、なんで違法じゃないんだ?」

 「教えてくれ。もし動物を食べるのがそんなにだめでまちがっているなら、なんで違法じゃないんだ?」

A「知らないよ。みんなレイプが好きすぎるんじゃない?」

 「知らないよ。みんな肉の味が好きすぎるんじゃない?」

C「レイプを違法にできるなら、するか?」

 「動物を食べるのを違法にできるなら、するか?」

A「うん。」

C「どうやってラインを引くんだ?けつをたたくのは?キスするのは?キスしてる時に偶然髪を引っ張っちゃって女が叫んだら?」

 「どうやってラインを引くんだ?動物実験は?動物園に入れるのは?間違いで動物を殺してしまったら?」

A「わからないよ。相手に何かを強制していなかったら…」

B「レイプはなくならないよ。とめることなんてできないよ。ビールいるか?」

 「人は肉を食べるのをやめないよ。とめることなんてできないよ。ビールいるか?」

C「俺はいい。」

B合意上のセックスでも痛みを感じるって研究もある。なんだよ?彼は俺たちに自分の宗教を信じさせようとしてもいいのに、俺は何も言うなっていうのか?」

 植物も痛みを感じるって研究もある。なんだよ?彼は俺たちに自分の宗教を信じさせようとしてもいいのに、俺は何も言うなっていうのか?」

A宗教じゃないよ。誰かを変えようなんて思ってもない。Normは僕に質問をしていただけだ。」

B「どうでもいいや。誰とでもヤるっていうのが俺の個人的選択なんだよ。」

 「どうでもいいや。なんでも好きなものを食べるっていうのが俺の個人的選択なんだよ。」

A「君の個人的選択がレイプなんだね、わかった。」

 「君の個人的選択が殺しなんだね、わかった。」

B「なあ、お前みたいなやつにはうんざりだよ。」

A「だから僕は…」

Bもっと心配すべきことがあるだろ、女の権利なんかより。アフリカでは子どもが飢えてて、どっかでは爆弾が落とされてて、そんなときにお前はここに座って女に優しくすることを考えてるのか?」

 もっと心配すべきことがあるだろ、動物の権利なんかより。アフリカでは子どもが飢えてて、どっかでは爆弾が落とされてて、そんなときにお前はここに座って動物に優しくすることを考えてるのか?」

A「他にもいろいろとあるのはわかってるよ。でも今僕たちが話しているのはレイプについてだ。」

 「他にもいろいろとあるのはわかってるよ。でも今僕たちが話しているのは動物を食べる事についてだ。」

B「誰も気にもしないよ。世界の心配をしてるなら、ISISと戦いに行け。」

A「君は彼と友達なんだろ。」

C「彼はNetflixのアカウントを使わせてくれてるんだ。お前は俺と友達か?」

A「うん。だから?」

C「お前がレイプがそんなにだめだって言うなら、なんでお前は俺と友達なんだ?」

 「お前が動物を食べるのがそんなにだめだって言うなら、なんでお前は俺と友達なんだ?」

Aだって、君が悪人だとは思わないんだ。誰も悪人なんかじゃない。僕たちはレイプしてもいいっていう社会で育って、レイプをする人に囲まれている。友達、家族、同僚、有名人、アメリカ大統領だってレイプする。でも、合法だからって、能力があるからって、すべきっていうわけじゃない。かつて奴隷制は全くの合法だったし、してもよかった。でも、今は違う。ほんの少数の人々がどんなにひどいことをしていたのかに気付いて、もう加担しないと決めたからだ。社会はいつだって正しいわけじゃない。自分が欲しいものを正当化することはできると思うけど、毎回君が女性にセックスを強いるとき、彼女は苦しんでいるって知っていてほしい。誇張しているんじゃない。そういうことなんだ。

 だって、君が悪人だとは思わないんだ。誰も悪人なんかじゃない。僕たちは動物を食べてもいいっていう社会で育って、動物を食べる人に囲まれている。友達、家族、同僚、有名人、アメリカ大統領だって肉を食べる。でも、合法だからって、能力があるからって、すべきっていうわけじゃない。かつて奴隷制は全くの合法だったし、してもよかった。でも、今は違う。ほんの少数の人々がどんなにひどいことをしていたのかに気付いて、もう加担しないと決めたからだ。社会はいつだって正しいわけじゃない。自分が欲しいものを正当化することはできると思うけど、毎回君が動物性製品を食べるとき、動物は苦しんでいるって知っていてほしい。誇張しているんじゃない。そういうことなんだ。

C「俺、諦められるかわからないよ。好きすぎるんだ。」

A「合意上のセックスも同じくらいいいよ。しかも誰も傷つかない。」

 ヴィーガンの食事も同じくらいいいよ。しかも誰も傷つかない。」

C「そうだな。…なあ、何食べてんの?」

A「残り物のチキン。」

 「豆腐サラダ。」

B「偽善者!」

 

www.youtube.com

 

 

みなさんはこの映画を観て、何を感じましたか?