【PETAのボランティア通訳者になった話】完璧なベジタリアンはいらない。
みなさん、こんにちは。
昨日、PETA Asiaのボランティア通訳者のリストに載せてもらうことになりました。
(募集があったわけではなく、自分で何かできることはないですかと問い合わせてみたらこうなりました。)
PETAというのは、ご存知の方も多いと思いますが
People for the Ethical Treatment of Animals
(動物の倫理的扱いを求める人々の会)
という団体です。
アメリカ発祥なのですが、現在世界中に多くの支社があります。
その中で、私がボランティア通訳者として所属することになったのが
PETA Asia
です。
香港とマニラにオフィスがあります。
もちろん、そこで働くわけではなく、リモートで翻訳業務にあたります。
現在、日本語に関するプロジェクトがあるわけではないらしく、いまのところ業務はありませんが、日本に関係するプロジェクトがあれば連絡してくれるそうです。
今まで、PETAのSNSなどで傷ついた動物をたくさん見てきました。
その度に、心を痛め、涙が出ました。
同時に、悲しんで、涙を流すだけで、何もできていない自分にやるせなさも感じていました。
自分にも何かできることはないだろうか。
自分が素敵だと思っているベジタリアニズムを広めたい。
他の人にも、気構えすることなく、難しく考えず、気軽にベジタリアンを試してみたり、動物倫理について考えたりしてほしい。
このブログも、そういった理由ではじめました。
私は英語も動物倫理に関する知識もまだまだ発展途上ですが、何事も、「完璧でなくてもいい」というスタンスは、何か新しいことに挑戦するためにはとても重要だと思います。
皆が、少しでも動物性商品の購入を控えたり、動物倫理の話題に耳を傾けてくれる方がずっと効果は大きいです。
メディアでベジタリアニズムについて発信する人のなかには、かなりストイックな方や、100%でできていない人(セミベジタリアンや始めたてで少し動物製品を使ってしまう人など)を批判してしまう人もいます。それが「むずかしそう」「とっつきにくい」「宗教っぽい」「こわい」などというネガティブなイメージを生んでしまうのです。
もっと、力を抜きませんか。
眉間にしわを寄せるのをやめて、楽しんでやりませんか。
ちょっと語っちゃいましたけど…
ポジティブベジタリアン
をもっと増やしたいと願っているベジガールでした。